賈逵

分類:三国志

贾逵

[jiǎ kuí]

訳) 賈逵

部首:
画数:
6

【名詞】 賈逵

賈逵(174~228)
  字は梁道。諡は粛侯。河東郡襄陵の人。名家の出で、祖父の賈習に兵法を学んだ。はじめ河東郡の役人となり、絳邑の長を代行した。郭援が河東を攻撃したとき、捕虜となったが、拝伏することを承知しなかった。郭援が敗れると、祝公道に救われて解放された。のちに茂才に推挙され、澠池の令に任ぜられた。このとき高幹の叛逆に呼応した張琰に抵抗した。祖父の喪に服すためひとたび官を去ったが、のちに司徒掾・議郎となり、丞相主簿を経て、諫議大夫に上った。曹操が没すると、曹丕に仕え、鄴の令・丞相主簿祭酒を経て豫州刺史に上った。文帝は彼を都督としようとしたが、曹休が反対したため取りやめた。


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