華歆

分類:三国志

华歆

[huá xīn]

訳) 華歆

部首:
画数:
4

【名詞】 華歆

華歆(157~231)
  字は子魚。諡は敬侯。平原郡高唐の人。孝廉に推挙され、郎中となったが、病を理由に退いた。何進に召されて、尚書郎となった。董卓が長安に遷都すると、下邽県令として赴任する途中、袁術のもとに身を寄せた。のち馬日テイ※3の掾となり、ついで豫章太守に任ぜられた。孫策を迎えて仕えた。孫策が没すると、曹操に召されて議郎となり、尚書・侍中・尚書令・御史大夫を歴任した。曹丕が魏王に上ると、相国に上って安楽郷侯に封ぜられた。曹丕が帝に即位すると、司徒となった。明帝が即位すると、太尉をつとめた。顕位に上っても清廉公正なことで知られた。太和年間、曹真らを蜀伐から引き揚げさせるよう上奏して聞き入れられた。


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