駆虎呑狼の計

分類:三国志

驱虎吞狼之计

[qū hǔ tūn láng zhī jì]

訳) 駆虎呑狼の計

部首:
画数:
4

【成語】 駆虎呑狼の計

魏の参謀である荀イクが考案した計略です。劉備と呂布との仲を絶つ為に「二虎競食の計」に続いて曹操に献策しました。
はじめに袁術と劉備それぞれにお互いを討伐するように詔をだし両者の戦いを見て呂布(虎)が目の前にある徐州を劉備(狼)の留守の間に奪うであろうという読みです。
この計は途中まではうまくいき呂布が城を奪いましたが、袁術が呂布との約束を破り兵糧や馬などを送らなかった為に呂布は劉備と再び和解することになり作戦は失敗と終わりました。


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