中国語文法大全
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第一章 品詞
「動詞の分類及び特点」
※動作動詞:動作の行為などを表す。
※状態動詞:人或いは動物の精神、心理と生理状態を表す。
※関係動詞:主語と目的語の間のある関係を表す。
※能願動詞:可能、願望、必要を表す。
1.述語として、大多数の動詞は目的語をとることができる。その目的語はほとんどが名詞或いは代名詞である。
1)一部の動詞は目的語を直接後ろにとる事が出来ない。
また、このような動詞は休息,送行,旅游,毕业,放心,着想,指正,见面,握手,问世などがあります。
2)一部の動詞は動詞或いは形容詞を目的語としてとることができるが、名詞或いは代名詞を目的語としてとることができない。
このような特徴を持つほかの動詞とそれによく付く目的語の例である。
进行(研究),开始(讨论),难以(理解),予以(承认),得以(实现),给予(支持),给以(帮助),加以(克服),继续(学习),主张(参加),希望(考上),从事(教育研究),声明(作废),感到(高兴),觉得(挺好),感觉(不舒服),受到(欢迎),遭到(拒绝),装作(生病),准备
3)一部の動詞はその目的語は主述構造で、名詞や代名詞を目的語としてとることができない。
※「希望」の目的語は主述構造「(主語)你(述語)能参加晚会」である。
※「认为」の目的語は主述構造「(主語)事业(述語)是第一位的」である。
※「以为」の目的語は主述構造「(主語)小李(述語)来了」である。
※「怕」の目的語は主述構造「(主語)自己(述語)做不了」である。
※「发现」の目的語は主述構造「(主語)他(述語)变了」である。
4)一部の動詞は二重目的語(「人」「対象」を表す間接目的語と「物」を表す直接目的語)をとることができる。日本語に訳す場合、「~に~を」と訳すことが多い。
※「他」は間接目的語で、「问题」は直接目的語である。
※「我」は間接目的語で、「一个好消息」は直接目的語である。
※「我」は間接目的語で、「一本书」は直接目的語である。
※「他」は間接目的語で、「明天开会」は直接目的語である。
二重目的語をとる動詞は送,给,还,交,借,偷,赠,赏,问,报告,转交,托付,通知などの"あげる"あるいは"もらう"意味を含む動詞が多い。
2.大多数の動詞は「了」「着」「过」を用いる事が出来る。
3.大多数の動詞は各種の補語を用いる事が出来る。
4.大多数の動詞は前に副詞を置く事が出来る。
注意:程度副詞は心理活動を表す動詞と一部の能願動詞を修飾できるが、一般動詞を修飾できない。
心理活動:很喜欢,非常关心,十分想念
能願動詞:太能说,真会说,挺愿意去,
很学习×,非常看到×,太走×
1.基本概念:二音節の動詞の中で<動詞+目的語>で構成されいるもの。離合動詞に助詞や動量詞を補う場合は、離合動詞は分離し、その間に挿入する。
2.離合動詞の特徴
1)離合動詞は一般的に直接目的語を取る事ができない。
一般構造:前置語+名詞+離合動詞
2)疑問代名詞、動量詞と時量詞は離合動詞の間に置かなければならず、後ろに置けない。
3.常用的な離合動詞
名,毕业,碍事,安心,办公,办学,帮忙,报闭幕,编号,贬值,拨款,播音,疑心,超产,吵架,出差,出境,出口,出面,出院,出丑,创业,辞职,存款,打架,打针,怠工,贷款,担保,担心,道歉,登记,点火,订婚,定性,丢人,懂事,动身,对话,发病。发愁,发火,发言,罚款,放心,放学,分工,付款,鼓掌,害羞,回信,灰心,汇款,会客,集邮,加班,减产,见面,见效,结婚,结业,尽力,看病,考试,旷课,矿工,劳驾,离婚,聊天,留学,露面,录音,冒险,纳闷儿,拼命,签名,请客,缺席,让步,散步,上当,上班,扫兴,生气,生效,失学,失业,睡觉,算数,叹气,探亲,听话,投资,洗澡,下班,像样,泄气,用力,用心,游泳,照相机,住院,着急,坐班,有用