曹格

[cáo gé]

曹格（英語: Gary ChawまたはGary Cao、ゲイリー·ツァオ、1979年7月9日 - ）は、マレーシア出身の歌手、作詞家、作曲家である。
1979年マレーシアで生まれ、9歳からカナダで姉と過ごす。15歳で単身ニュージーランドへ。
19歳の夏休みにマレーシアで歌唱コンテストに出場。入賞は逃したが、2001年にマレーシアで歌手デビュー。1stアルバム『曹格 同名専輯』をリリースし、マレーシアの音楽賞で、最優秀新人などを受賞。
マレーシア華僑である彼を台湾に呼び寄せ、プロ·デビューへと導いたのは、アジアを代表する音楽プロデューサーの""トゥ·ホイユァン""。トゥ·ホイユァンによる2年間厳しい音楽指導を受け、ホァン·ビンユエン(黄品源)のアルバム『感謝情人』に収録されている「不要害怕~怖がらないで」や、S.H.Eのアルバム『Encore』に収録されている「大女人主義」、アルバム『不想長大』に収録されている「星星之火」など、数多くのアーティストへ楽曲を提供。
その後、台湾大手の""ロック·レコード(滾石唱片)""と契約し、台湾でのデビューアルバム『格格blue』を2006年12月にリリース。彼の意思の強さを感じる独特な歌声は人々の心に深く残り、このデビューアルバムは北京語の主要チャートのトップ10内に数週間も1位で居続けるほどの大ヒットを記録。さらに人気は台湾を飛び出してシンガポール、マレーシア、香港、中国にまで広がった。
2007年4月には、待望の2ndアルバム『Superman』をリリース。多くのリスナーを感動の渦に巻き込み話題となったヒットナンバー「背叛～裏切り～」は、彼の渾身作となり、発売後わずか一週間で台湾をはじめアジア各地で大ヒット。
2008年4月には、待望の3枚目となるアルバム『Super Sunshine』の日本盤をリリース!包み込むようなパワフルな歌声でアジアを魅了している。