司馬昭
分類:三国志
司马昭
[sī mǎ zhāo]
訳) 司馬昭
部首:
口
画数:
2
【名詞】 司馬昭
司馬昭(211~265)
字は子上。晋の文帝と追尊された。河内郡温県の人。司馬懿の次男。景初二年(238)、新城郷侯に封ぜられた。正始初年、洛陽典農中郎将となった。兄の司馬師が没すると、大将軍に上り、侍中・都督中外諸軍事・録尚書事を加えた。甘露二年(257)、高貴郷侯(曹髦)と太后を奉じて、淮南に出征した。翌年、諸葛誕の叛乱を平定した。晋公に封ぜられ、相国に上った。景元元年(260)、高貴郷公が相府を攻めたため、賈充にその防備を任せ、成済に高貴郷公を殺させた。ことののち、成済に罪を着せて処刑した。常道郷公・曹奐を擁立して、帝とした。四年(263)、鄧艾・諸葛緒・鍾会らに命じて、三路に分けて蜀を討たせた。蜀主・劉禅を降らせた。翌年、晋王に上った。