司馬鄴
分類:三国志
司马邺
[sī mǎ yè]
訳) 司馬鄴
部首:
口
画数:
2
【代名詞】 司馬鄴
司馬鄴(300~317)
字は彦旗。西晋の四代愍帝(Mindi)。在位313~316。呉孝王司馬晏の子。はじめ秦王に封ぜられた。永嘉五年(311)、劉曜が洛陽を陥落させると、長安に逃れて、皇太子に立てられた。懐帝の死後、即位した。建興四年(316)、劉曜が長安に迫ると、降伏して捕らえられ、平陽に連行された。漢主劉聡により光禄大夫に任ぜられ、懐安侯に封ぜられた。翌年、劉聡は、猟に出るとかれに戟をもって先導させ、宴会があると酌をさせ杯を洗わせて、かれを辱めた。まもなく殺された。