風月宝鑑

分類:中国古典文学

风月宝鉴

[fēng yuè bǎo jiàn]

訳) 風月宝鑑

部首:
画数:
0

【名詞】 風月宝鑑

太虚幻境の空霊殿から出たもので、警幻仙姑の手づくりの品。渺渺真人が宝鑑を賈瑞に渡す際に「邪思妄動の症状をいやし、済世保生の功徳を授ける」と言っています。裏面は真(真実の姿)、正面は仮(夢想・願望の世界?)を写し、裏面を3日見続ければ本復できるとされました。
 賈瑞が覗くと裏には髑髏の立ち姿、表には手招きをする熙鳳の姿が映っていました。賈瑞は表の世界に浸って精気を使い果たし、息絶えています。


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