張飛

分類:三国志

张飞

[zhāng fēi]

訳) 張飛

部首:
画数:
4

【名詞】 張飛

張飛(?~221)
  字は益徳。諡は桓侯。涿郡の人。関羽とともに劉備に仕え、転戦した。劉備が曹操に従って呂布を破ると、中郎将に任ぜられた。劉備とともに袁紹、次いで劉表のもとに身を寄せた。劉表が没すると曹操は南下の軍を起こして荊州に侵入した。劉備は逃げて、江南に向かったが、曹操軍に長阪で追いつかれた。張飛は殿軍を守って、川を楯にして橋を切って落として、一声名乗りを挙げると曹軍はあえて近づこうとせず、そのため劉備は助かった。曹操が赤壁で敗れ、劉備が荊州南部を平定すると、宜都太守・征虜将軍に任ぜられ、新亭侯に封ぜられた。のちに南郡太守となった。劉備が益州に入って、劉璋を攻撃すると、劉璋の部将・厳顔を捕虜とするなど功績を立てた。益州平定後、巴西太守に遷った。曹操が漢中を奪うと、張郃が巴西を侵したが、これを撃退した。劉備が漢中王となると右将軍・仮節に任ぜられた。章武元年(221)、劉備が帝位につくと、車騎将軍・司隷校尉・西郷侯に上った。部下の張達・范彊に殺害され、その首は孫権のもとに届けられた。

【例】关羽、张飞皆万人敌也
(三国志·魏志·程昱传)関羽·張飛は皆非常に優れた武将である

【例】关羽、张飞皆万人敌也
(三国志·魏志·程昱传)関羽·張飛は皆非常に優れた武将である


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