僧支謙

分類:三国志

僧支谦

[sēng zhī qiān]

訳) 僧支謙

部首:
画数:
12

【名詞】 僧支謙

僧支謙(?~?)
  字は恭明。月氏の後裔。胡書を学び、六カ国語に精通した。支亮に師事して仏教を学んだ。建安末年に中原の混乱を避けて、呉に逃れた。孫権に召されて博士となった。黄武・建興年間にかけて四十九部の大小乗経典を漢訳した。また『賛菩薩連句梵歌』を創作した。孫権の信任厚く、太子孫登を補佐した。孫登が早逝すると穹隆山に隠居し、六十歳で寂した。


ページトップへ