諸葛瑾

分類:三国志

诸葛瑾

[zhū gě jǐn]

訳) 諸葛瑾

部首:
画数:
8

【名詞】 諸葛瑾

諸葛瑾(174~241)
  字は子瑜。瑯邪郡陽都の人。諸葛亮の兄にあたる。後漢末に江東に移住し、孫権に仕えて長史となった。建安二十年(215)、蜀の劉備との間の使者として好を通じることに成功し、孫権の信任をえた。関羽の討伐に加わって宣城侯に封ぜられ、綏南将軍となり、呂蒙に代わって南郡太守をつとめた。黄武元年(222)、左将軍・公安督・仮節となり、宛陵侯に封ぜられた。五年(226)、襄陽を攻めて司馬懿に敗れた。黄龍元年(229)、孫権が登極すると、呉の大将軍・左都護・領豫州牧に上った。嘉禾三年(234)、孫権が合肥を囲んだとき、夏口に駐屯したが、魏の明帝が親征してきたため退却した。赤烏四年(241)、軍を率いて柤中を攻めたが、司馬懿が魏の援軍として現れたため退却した。この年に没した。


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