丁奉

分類:三国志

丁奉

[dīng fèng]

訳) 丁奉

部首:
画数:
1

【名詞】 丁奉

丁奉(?~271)
  字は承淵。廬江郡安豊の人。若くして甘寧・陸遜らに従って戦功を挙げ、偏将軍となった。孫亮が即位すると、冠軍将軍となり、都亭侯に封ぜられた。建興元年(252)、魏将諸葛誕を東興で破り、滅寇将軍・都郷侯に進んだ。太平二年(257)、左将軍となる。孫休が即位すると、張布らと謀って大将軍孫綝を殺し、大将軍に上り、左右都護を加えた。永安三年(260)、徐州牧を領した。六年(263)、魏が蜀を攻めると、寿春に向かって魏を牽制したが、蜀が滅んだため軍を返した。孫休が薨ずると、濮陽興らとともに孫晧を擁立した。宝鼎三年(268)、合肥を攻めて、晋の石苞を計略で退けた。


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