馬超

分類:三国志

马超

[mǎ chāo]

訳) 馬超

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【名詞】 馬超

馬超(176~222)
  字は孟起。諡は威侯。扶風郡茂陵の人。馬騰の長男。建安十三年(208)、馬騰が衛尉として入朝すると、馬超は偏将軍となって馬騰の兵をたばねた。十六年(211)、曹操が鍾繇を遣わして張魯を討とうとしたとき、韓遂ら関中諸将とともに叛いた。曹操と潼関で戦ったが、曹操の離間策を受けて敗れ、隴上に退いて冀城に鎮した。征西将軍を自称した。十八年(213)、楊阜・姜叙らに逐われて南遷し、漢中の張魯のもとに身を寄せた。ともに事を計るに張魯では不足ありとみて、翌年には成都包囲中の劉備に帰順した。劉備のもとで平西将軍となり、のち驃騎将軍・涼州牧となり、斄郷侯に封ぜられた。


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