馬謖

分類:三国志

马谡

[mǎ sù]

訳) 馬謖

部首:
画数:
0

【名詞】 馬謖

馬謖(190~228)
  字は幼常。襄陽郡宜城の人。馬良の弟にあたる。荊州従事として劉備に従って入蜀し、緜竹県令・成都県令・越嶲郡太守などを歴任した。劉備の死後、諸葛亮に重用されて、参軍となった。諸葛亮が西南異民族の討伐に出発したとき、「心を攻めるが上策」と進言した。建興六年(228)、北伐の先鋒として起用された。軍令を守らなかったために、街亭で魏の張郃の軍に大敗した。帰還後に投獄されて、処刑された。「泣いて馬謖を斬る」の故事であるが、この諸葛亮の態度に対する批判は多い。


ページトップへ