~していない、~しなかった

分類:基本会話

新HSK4級
スマチュ出題

[méi]

訳) ~していない、~しなかった

部首:
画数:
4

【副詞】 ~していない、~しなかった

没méi

【1】〔“没有”【1】の略で,次の意味を表す〕
(1)〔所有の否定〕持っていない.ない.
(2)〔存在の否定〕存在しない.ない.
(3)(ある数量に)達しない.
(4)(比較に用いて)(程度が)…に及ばない.
【2】〔副詞〕〔“没有”【2】の略で,次の意味を表す〕
(1)〔動作の完成・実現・発生を否定する〕…しなかった.まだ…していない.まだ…しない.
(2)〔状態の変化を否定する〕まだ…ていない.まだ…でない.
【比較】没(有):不 bù
{1}“没(有)”は主に動作や行為,変化や状態が起こっていないことを客観的に述べるのに用いられる.
〔1〕所有や存在を表す“有”の否定には必ず“没有”を用いる.
【例】我没有弟弟/私には弟はいない.
【例】这儿没有词典/ここには辞書はない.
〔2〕“没(有)”は動詞句の前に用いて,ある時点において動作や行為が起こっていないことを述べるときに使われる.過去と現在について用いられることが多いが,仮定形などでは,未来の事柄にも用いられる.
【例】我还没吃饭/私はまだ食事をしていない.
【例】明天早上八点,他肯定还没起床/彼は明朝8時にはきっとまだ起きていないと思う.
〔3〕助動詞の否定には一般に“不”を用いる.“没”は“能、能够nénggòu、要、肯kěn、敢gǎn”など一部の助動詞の前に用いることはあるが,“会、该、可以、应该、愿意”の前には用いない.
【例】うまくやることができない→○不会做.×没会做.
【例】行くべきではなかった→○不应该去.×没应该去.
〔4〕“没(有)”は形容詞の前に用いて,その形容詞が表す事態や状態が起こっていないことを表す.
【例】叶子yèzi红了吗?/葉は赤くなったか.→叶子还没红/葉はまだ赤くなっていない.
〔5〕動詞や形容詞にアスペクト助詞“了、过”がついたものは“没(有)”で否定する.
【例】老了→没老 
【例】去过→没去过
〔6〕話し言葉では“没有”よりも“没”がよく使われる.ただし,応答する場合と反復疑問文には“没有”を用いる.
【例】他走了吗?――没有.
【例】他走了没有? なお,次のような反復疑問文には通常“没”を用いる.
【例】看懂没看懂?
{2}“不”は主に動作や行為,変化や状態の発生を主観的に否定するときに用いられる.
〔1〕過去・現在・未来いずれの事柄にも用いられる.
【例】前天请他他不来,今天不请他他更不来了/おととい彼を招待したのに来なかったのだから,きょうは招待しないのだから,なおさら来ない.
〔2〕“是、像、姓、喜欢”のような動作を表さない動詞や,習慣的あるいは恒常的な動作や行為には“不”を用いる.
【例】他不是学生/彼は学生ではない.
【例】这孩子不像他爹妈diēmā/この子は両親に似ていない.
【例】冬天不下雪/冬雪が降らない.
【例】他不抽烟/彼はたばこを吸わない(たばこを吸う習慣がない).
〔3〕形容詞が表す性質や状態を否定する.
【例】他不胖pàng/彼は太っていない.
{3}可能補語の否定形には“不”を用いる.
【例】看得见→看不见
{4}結果補語を伴う動詞の否定には通常“没(有)”を用いるが,仮定を表すときには“不”も用いられる.
【例】没看完/(読んではいるが)読み終わっていない.
【例】不复习完就不去玩儿/復習し終わらなければ遊びに行かない.
{5}「動詞+数詞+量詞」を否定するときには,数詞が表す数量のみ否定する.
【例】不买五个/5個は買わない(5個未満であれば買う).
【例】没买五个/5個は買わなかった(5個未満は買った).
{6}“不”と助動詞+動詞の組み合わせ方には五つの形式がありえるが,“没”には一つの形しかない.
【例】不能动/動けない.
【例】能不动/動かなくてもよい.
【例】不能不动/動かざるを得ない;動かなくてはいけない.
【例】能不能动?/動けるか.動くことができるか.
【例】能动不能?/動くことができるか.
【例】没能动/動けなかった.動くことができなかった.
【異読】没 mò

会話例文

255

ナイス
このレストランではショーをご覧頂けます。
2024.12.23

255

ナイス
このレストランではショーをご覧頂けます。
2024.12.23

80

ナイス
このレストランではショーをご覧頂けます。
2023.11.23

80

ナイス
このレストランではショーをご覧頂けます。
2023.11.23

255

ナイス
このレストランではショーをご覧頂けます。
2023.11.23

255

ナイス
このレストランではショーをご覧頂けます。
2023.11.23


ページトップへ